この場所から見つめる夜明け

デュエルマスターズだったり音楽ゲームだったり

バッテリーバックアップ

お久しぶりです。東雲かっぴー姫です。

あれからもうすっかり一年かあ。

なんだろうなぁ。志半ばで止まったあの時から色々苦労したし、うまく行かないし。

何だかんだで良いもんは見させてもらったからいいのかな。

そんな思いの中一つ、作りたいものを作りました。f:id:nanoharika:20190714223056p:plain

いつかクロスビーツが流行ってこういうサプライが出たらいいよねって妄想をずっとしていたのですが、先日ようやく形にすることができました。

ロングノーツの色はセブンスコードメインカラーを意識してあります。

で右下にもクロスビーツからセブンスコードへ繋ぐメッセージを添えてあります。

この一枚が今の自分の全てです。



何故か某光7コスドラゴンの1人から俺らの作れと言われ、これと一緒に製作することになってました。

その節はお世話になりました。

今思えばもう少しデザインを細かく作っていればよかったなぁって色々後悔する部分は多々ありますが、違うものをまた作ればいいかって考えで落ち着いてます。

この後、友人からもプレイマットのデザインをして欲しいとお願いされ製作したデザインを多数の人が自分も欲しいと言ってくれたのは本当に感謝してます。

こんなの欲しいなーってのあったら、できる範囲でなら作ってみようかなって思ってます。

お声かけ、お待ちしてます。

いつまでもこのゲームが好きだからこそ。

IIDXの20年

こんばんは。

 

東雲かっぴー姫です。

 

今期のCS始まってからはや3週間目。

 

二度16落ちで去年と比べてみれば偉い成長ぶりで少し安堵してる反面、あと一つが届かないもどかしさが募ります。

 

前みたいにならないだけすごくマシなんだろうけど。

 

 

そういや、IIDXがもう20周年なんですよね。

 

みんながエピソードをちょろちょろ語っていたので自分も、ここで少しお話させていただきます。

 

ただの自分語りですが。

 

 

 

 

まだ高校生の頃の自分は、今と変わらず紙をしばいて遊んでました。

 

そんな中、友人たちがとあるゲームをプレイしてました。

 

DDRのクローンゲーム「Stepmania」です。

 

割と面白そうだねって言って、PCをその時から持っていた自分はインストールして曲を漁って入れて遊んでました。

今考えれば相当アングラなことしてますね・・・

 

いろいろ楽曲を入れていく中、自然とIIDXの楽曲を知ることになり、何曲か入れてました。

当時はSIRIUSが稼働していた最中だったので、そのへんの楽曲を中心に。

アルマゲや大犬などもこの時から知ってました。

 

もちろんアーケードの方にも興味を持ち始めました。

しかし、この時はまだやるかどうか悩んでいた時期でした。

 

そんなある日、学校の授業が終わり、IIDXについて調べていたところResort Anthemのロケテがやっているという情報を見つけました。

 

そこにあった情報の中での一つの楽曲が、自分がIIDXをやるしかないという気持ちを決定的にするものでした。

 

それが

 

youtu.be

Vermillionでした。

 

この楽曲のラストの転調部分に衝撃を受けて調べるとちょうど稼働してるSIRIUSのEDだったことがわかりました。

 

(筐体でこのEDを見たい・・・!)

 

そんな思いでIIDXを始めることになりました。

 

1P側を選んだ理由が、当時ランカーには2P側が多いと思ってたので1P側でランカーになりたいと思ったからってすごく単純な理由です。

 

地元のゲームセンターで初めてカードを通して、ギクシャクする中、ふと声をかけてくれた男の人がいました。

 

その人は九段で、いろいろわからないところを手とり足取り教えてもらいました。

最初の頃はその人と会ってはお世話になってました。

 

結局ふとフェードアウトしてしまって、名前を知らぬまま今に至ってます。

今でも会えるならお礼を言いたいくらいです。

 

もちろんアーケードでは物足りないと思った自分は家庭用の購入を検討してました。

しかし、生産はゲームもプレミア、専コンも当時はプレミア。

 

どうしたもんかと悩んでいたとき、とあるゲームショップに足を運んでみると・・・

 

そこに新品のIIDXの専コンが置いてありました。しかも定価で。

真っ先に購入したい!と思いましたが、当時の自分はあまりにお金が無く、作る手段も持ち合わせていなかったため、1ヶ月お金を貯めて、残っていれば買うことにしました。

 

すげぇ博打。

 

そして一ヶ月後、専コンが置いてあったショップに電話をかけると、まだ置いてあるとのことだったので賭けに成功。

すぐさま自転車を走らせて買いに行きました。

 

これで専コンは獲得。あとはゲーム本体。

 

違う日にまた別のショップに出向くと今度はEMPの限定版がほぼ定価で置いてあるのを確認して即購入。

 

トントン拍子に見つかってすごく嬉しかった記憶があります。

そこから家でひたすら練習。一晩で5級から初段にまで登りました。

 

そしてアーケードでも初段を取ったその日に初めて自力でSIRIUSのEDに到達することができました。

 

少しこみ上げるものがあって、涙が出た覚えがあります。

 

そうしてSIRIUSまでに六段になり、Resort Anthemへ。

 

初めてVermillionをプレイした時は鳥肌立ちっぱなし。

心が震えるってこういうことかと初めて思いました。

 

段位の方は、まぁサファリに案の定躓いたので当時の八段を目指すことにして練習。

 

当時の八段くっそ楽だったって聞いたので。

 

八段受かった時は、偉い嬉しくて、また涙。

そこからトントン拍子で十段まで受かってました。この間一年ちょっと。

 

しかし、皆伝の道は遠く、Lincleになっても、tricoroになっても、今でも受かってません。

 

なんだかんだで行脚したし、オフ会開いたり、クレも1作に1500近く使ったし。

 

ただ、PENDUALで一度腕の痛みで休むことにしました。

 

そうして、あの人生を変える【あのゲーム】にたどり着きます。

 

 

 

 

今でもちょっとずつプレイはしてますが、ほぼやってないに等しいくらいです。

真剣に打ち込むほどの目標が今IIDXにないのが原因です。

 

なにか自分を大きく変える目標があれば多分全力で取り組めると思うんですが、その設定すら曖昧なので結局やらずじまい。

 

それでも、戻ってくるとしたらこのゲームなんですよね。

 

なんだかんだ好きなんです。

 

少しずつでも気軽にできるときがあればやっていこうかな。

 

 

 

 

 

本当はクロスビーツが生き残っていてくれたらよかったんだけどさ。

 

the Last Missile Man

こんばんは。

 

東雲かっぴー姫です。

 

旧殿堂最終日。皆さんお疲れ様でした。

 

県上位スリーブのボーダーに居るって分かってから

「また神経すり減らして必死にポイント稼がなければいかんのか・・・」と思い、毎週欠かさず行ってたものの、

・4連続でポイント取れない

・周りがどんどん詰めてきて抜かされて再びボーダーに落ちる

・ラスト2週のタイミングでインフル貰う。

 

もうどうしようかと思いましたがなんとか最後の最後でポイントを取ってスリーブを確定させました。

 

ちょっと、色々あったりした部分は猛省したり、至らない点が多すぎますが・・・

 

 

本当にいっつもギリギリなんだよなぁ。疲れたよ!

 

 

で、ここからは色々言いたいことを言える範囲で書いていきます。

 

思い思い書いてくので文章読みづらくなるかもしれないのでご了承ください。

 

 

まずスリーブ取って一安心。

本当に最後ババロコで3-3で終わった時は血の気が引いたよね。

63位で確定した時は、本戦上がった人並みにちょっと声出ちゃったの今思うと恥ずかしいな。

 

何だかんだ毎週行ってコツコツ点数取ってきたかいなのかなってのはあるんだけど、全く結果伴わず仕舞いで、「あいつは雑魚」なんて言われちゃう始末で、どうしようかと思ったけどどうにかなって、肩の荷が下りた。

 

 

こうして出来たのも、普段平日にも関わらず集まってくれて、調整とか付き合ってくれる人たちとか、相談に乗ってくれる人がいてこそだと思ってます。

本当に感謝しかないです。ありがとうございます。

 

あと、来期からなんですが、今後もなるべくできる範囲で毎週出ようかなと思ってます。

 

何でってことなんですけど、

 

やっぱ県1は取ってみたいって思いが強いってことですね。

 

今期、毎週出てるけどほとんど結果が残ってないんですよね。

優勝と3位あれどあとは全部コツコツ小さいポイントの積み重ね。

さっきも書いた、「数だけでしか稼げない雑魚」って言われてもしょうがない状態だったんですね。実際その通りだと思ってます。

プレイも雑だわ、勝てないわってなったらそりゃ、ねぇ。

 

ほぼ同じ頻度で出てる初雪さんとかを見ちゃうともう雲泥の差。

 

 

 

来期、今期の初雪さんのようになりたいなぁって素直に今思ってます。

自分の今一番目指してるプレイヤーなので。

 

県ランキング1位、頑張ります。

 

 

 

全国行けるくらいのポイントは正直今の自分ではちょっと難しいかなって思ってるので、まだまだやんなきゃなぁと。

 

絶対デュエマ!故。

 

 

最後に。

 

 

 

 

来期、遠征先でも何卒よろしくお願いします。バシバシやりましょう。

 

このまま雑魚って言われ続けたんじゃ見返してやろうって気になりますし。

 

今期もお疲れ様でした。来期も頑張りましょう。

 

ありがとうございました。

 

 

 

 

 

ブログタイトルにした曲は名曲なので検索して聴こう!

 

 

押し寄せる波

東雲かっぴー姫です。

 

1月のドラゴ大王期、ハチ公で奇跡レベルで全勝で予選抜けて、神結さんに負けて、予選全勝本戦1没の実績を解除。

 

トレカパーク大泉では勝ち越し。

 

んで今現状。13日の津田沼から勝ち越しがなし。

おまけにランキングはバンバン抜かされて、県のスリーブ貰えるの本当に崖っぷちに立たされてしまいました。

 

なんだよ、12位と11位の差が20点って。

 

結局、自分はただ遠征だけが上手い雑魚なんだろう。

 

3月にランキングが確定して、結果次第ではいろいろ考えないといけないかなと。

 

いうて何しても馬鹿にされるだろうけどな。

 

 

さて、殿堂の話。

 

バスターとミラダンテがようやく制限になってくれてやはりかと言ったところ。

 

バスターにはデアリが全盛期の頃に世話になったもののそれだけなので特に何も感じず、妥当だが遅すぎよとは思ってた。

 

スコールはかかってもおかしくないよなーとは他の人と話をしてたので特に驚きもなく、ブライゼも同様。

 

んで、問題のヴォルグとサグラダ。

 

今頃ヴォルグかよという印象。っても確かにヴォルグ4体も一回で出されちゃ面白くはないよなと考えた。

 

サグラダ。お前がかかるのかよ・・・

 

てっきりフォースがかかるだろうと思ってたよ。どうしてフォースが残ったんだ。

代替きくしなんなら今入れるかって言われたらあまりといったところだし。

 

何とか生き延びたので少しモチベは上がりましたが、3月までは結局今のままなので苦しい事には変わりなく。

 

3月のランキング終わりにまた。

 

 

 

 

愛惜と驚嘆と深謝

東雲かっぴー姫です。

 

2018年という年も、もう少しで終わろうとしている。

自分はこの年を深く忘れることはない。

 

大好きだったものを失い、大好きだったものから貰えたあるもの。

 

 

 

 

それを今一度振り返っていく。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

1月

CROSS×BEATSの方は、REVの方は追加配信曲も来ることで少し安泰。

 

安定して県ランキングの1位目指してプレイをし続ける。

Fractalize MAS UFCで4点RP上乗せしたり、上々。

この時、冬服燦ちゃんの復刻イベやって、世界の果てとかの入手がやっとできるようになった。

Primaが新曲で登場。UNL中盤の配置に一瞬苦労したものの無事にUFC

Prima透明感あって冬にぴったりな一曲。

 

しかし急な復刻イベにほんの少しづつ、怪しい不安が水面下で渦巻いていた。

 

 

DMの方はおやつCSに出たりと遠征に勤しむ。

この頃からでもバイクをひたすら使う毎日。

 

まだ環境でも戦えたからねぇこれ。

 

結果は残せず。知り合いの優勝を目の前で見たりとモチベを維持できる環境。

少し羨ましいなぁと思いながら。

 

 

 

2月

REVはRP2170台に到達。あとたった30のRPが遠い。

県2人目の2200に向けてひたすらやる。

ここから公式の様子がだんだんと変わっていく。

バレンタインイベント復刻。

How true is Your Love が解禁なしで常駐。

収録から長らく常駐が望まれていたのでユーザーは喜んだが、一部ユーザーが

「ソシャゲのサービス終了の流れに似てるな」と考えるようになっていく。

しかしその考えはほんの少しずつ大きくなっていくことになる。

 

DMの方は

前回の山茶花CSからの待望の入賞。

サイバーダイスベガスシーズン早くもトップ8を獲得し、結構嬉しかった。バイクを使って2度目の入賞。

その時の記事がこちら。

nanoharika.hatenablog.com

今年は十分にいい流れがきていると思っていた。

ただ移り行く環境についていけていないのは事実だった。

 

 

 

3月

 

CROSS×BEATSのアプリの方はイベントこそあれど前々から小出しで追加していくだけ。このあたりだかでアプリのコレクション枠の更新が無くなった。

ユーザー側の不安増大。悪い予感は着々と確信に変わっていく。

 

ランセレ祭。度々紹介してるnayutaがここで登場。

 

コレクション枠最後の楽曲。

歌詞から読み取れる何かを認めたくない。

その思いが次第に強くなっていく。

 

 

REVは、新曲追加イベント。しかしアプリの方で起きた些細な事件を見たユーザーは、こちらも危ないと思い始める。

 

3月末、急にサーバーが不安定になり不具合が起きる。

その時、メンテナンスが入るものの長期化するも、修復。

しかし、この時ユーザーは何かが起きてるとただの不具合とは思えない反応ばかりだった。

 

新曲、θはボカロ曲。不思議な感覚をお届けできる一曲。

cthughaはθと反対で激しく、Mozsoundらしさとボーカロイドがうまく合わさった一曲。

 

DMは地元で大型CSの静岡CSへ。

個人でもチームでもバイクを使うものの結果振るわず。

チーム戦の決勝戦。彼らが立っているのを見て、未だ勝てぬ自分に悲しくなった。

一番好きなCSで俺だけが立てなかった、その悔しさだけがずっと募ってた。

入賞して勢いづいたかなと思ったが間違いで。

数多くの苦労をあっさりと超えられてしまうのがたまらなく嫌だった。

今でも頭に残って離れてない。遠くから見ていたあの舞台を。

 

そしてここから自分自身はもっと苦労することになってしまう。

 

この月から、DMの殿堂施行と共にもう片方も音を立てて崩れていく。

 

 

 

4月。

REV。

 

過去イベント楽曲の大型復刻イベント。

イベント名が「クローニャ同窓会」

イベントが開始して、報酬の称号には今までと違って昔を思い出すようなものばかり。

中にはなにかを悔やむネガティヴなものも。

 

アプリ版、データ更新のためメンテナンス。

データ更新。REVの異質とも思えるこの称号。

 

 

 

 

不安は確信へと変わっていく。

 

もう、ダメかもしれないと。

 

そして

 

 4月16日。

 

 

耐えられるわけがなかった。

自分が初めて体験するであろうこの宣告。

本当に心から楽しんでできた初めてのゲームで、この仕打ちはあまりに酷なものであった。

 

残った2ヶ月の間をどうするか考えた。

今まで通りでいいのか?

なにか特別なことをしなければならないのか?

 

悩みに悩んだ。

 

 

結論は今まで通り楽しんで終わることだった。

 

力なき自分ができることは最大限今まで通り上を目指すだけ。

それで良い。

楽しんで、他の人たちにそのゲームがあった事実を知ってほしい。

それで良い。

 

決意を固め、クロスビーツ、最後の2ヶ月を走る。

 

 

 

DMの方も、勝てない日々が続くどころかポイントを取れない、負け越しが続くという最悪の状況。

 

自分に合う山も見つからず、意を決して今までと違う山で挑むも玉砕。

練習環境もなく、どうすれば良いかもわからず・・・。

 

おまけに上記のサービス終了告知を受けてしまったため、明らかに生きる気力がないに等しかった。

周りは勝っていく事実に疲弊していく心。

相当辛かった。

 

5月

 

REV、最後の大型イベント。

イベント報酬が最後の最後にKOTOBUKIが登場。

あまりに強すぎるボスの登場に衝撃走る。

 

サービス終了まで、なんとか頑張っていることを見せてくれた。

解禁すっげぇ大変だったけど。

 

KOTOBUKIはアプリ版からの移植曲。

和風な楽曲で静かな曲かと思いきや壮絶なノーツの嵐とテクニカルな配置でボスとしての風格を十分に醸し出す一曲。

 

DMは変わらず、辛い状況が続く。クロスビーツがサービスが終わる前に一花咲かせたいと願うが空回り。いつ自分は勝てるんだ。そんなことばかり。

 

6月

 

最後の最後まで、いつも通りにプレイし続けて、ここまで登りつめたクロスビーツへの道。

 

24日。そして25日。

 

その旅路は一つのピリオドを打った。

その時の思いは、長ーい記事を一つ書いているので見てほしい。

 

nanoharika.hatenablog.com

 

毎回この記事貼ってるな。

この記事の後、このゲームの生みの親のNAOKIが一つ曲をアップした。

soundcloud.com

 

ずっと何も言わずにいた生みの親がやっと形にしたこのゲームへのお礼と寂しさをメッセージに込めていると思われる一曲。

今でも聴くとあの時を思い出す。

もっと長く続いて欲しかった。

もっと沢山の曲を聴いてプレイしたかった。

もっと流行って欲しかった。

現実は無情。

 

この日の最後の最後になって認めたくなくなってしまった。

嫌だ。終わって欲しくない。

嘘だって言って続いて欲しい。

さらっと曲を更新して欲しい。

 

そんな想いを抑えきれずに、涙が止めどなく溢れ出た。

 

笑って終われる訳がなかった。

どうしても、悲しさの方が強くなってしまった。

 

 

しかし、その後ユーザーが突然「SAYONARA DEMO」をアナグラムして遊び始め、大喜利大会が開催された。

 

ここのプレイヤーたちは肝が座っているようだ。

笑って終わるってこういうことかよ!

 

 

 

そして、その数十分後、アプリ版はタイトルから動かなくなった。

REVはオフラインになった。

今でも、アプリを消さず、たまにREVがある場所でプレイしてる。

 

終わったわけじゃなくて、ピリオドを打っただけ。

この世から全ての筐体がなくならないのなら、生きている。

だからこそ、ずっとプレイできる。

 

同じような境遇になったゲームをプレイしてた人々もこんな気持ちだったのかもしれない。

 

物語はほんの少しづつだけども、ページを増やしていく。

 

この日を自分は一生忘れない。

 

 

そしてDM。

この月から徐々にポイントを取れるようになる。

そして、久々の予選抜け。

(このゲームが最後にくれた、ささやかなお礼かな。)

 

なんてちょっと思いながら。

 

けど入賞はできず。16落ちでちょっと悔しい。

 

ここからはDMに重きをおくことになる。

 

この後に、平日休みを使って友人達と練習を始めるようになっていく。

 

夜明けをこの場所から迎えるために。

 

 

 

 

7月。

 

地元でREVの筐体がなくなっていく。

 

ついこの間まであったものが突然消える喪失感と虚無感。

 

どうしようもない気持ちに悩む。

 

当たり前のようにあるわけではないことを改めて実感する。

 

そこには、絶対はない。

 

DMも一度予選を抜けるも16落ち。今季2度目。

後一歩が届かない。

どうしたらいいんだ。

そんな悩みばかりが尽きない。

 

苦労はまだまだ続く。

 

8月

 

DM、静岡CS開催。今回が最後らしく気合が入っていた。

しかし空回りで終わり。ポイントくらいは欲しかったなぁ。

 

この月を最後あたりにバイクを一度降りることを決意。

というか今までよく使ってたな。

 

自分に合う山をもう一度再考することに。

 

 

この月も目立った入賞はなし。

 

9月。

 

突如立ち上がったunlimitedstudio。

NAOKIの次の舞台はセブンスコードというタイトルになった。

一つ疑問に思うこと。

 

クロスビーツシリーズの人たちはいるのかどうかだが、

ちゃんと居てくれたことを知って嬉しかった。

リスペクトも必ずやってくれるらしいので配信までじっくり待つ。

 

 

DM。

新しい山を周りと相談をして決めた。

赤白なのは一緒だが、轟轟轟ブランドになった。

自分が馴染んでいる感覚に比較的近いことからのセレクトだった。

元々ブランドは4枚所持してたため組むのも容易。

 

ただプレイ自体はまだ慣れがなく、たどたどしい。

 

一度予選を抜け8をかけた一本。ミラーマッチで後手。

ヘブンズフォースから雑に走られて負けた時は流石に心折れそうだった。

割り切りといえどもさすがに悔しいもんは悔しかった。

 

この予選抜けのみで入賞なし。いつまでたっても入賞ができない。

焦る。

 

10月

 

この月も入賞なし。

ただ前ほど負け越したりはしないで勝ち越しやタイに持っていくことはできる。

本当に後少しだった。

予選さえ抜けてしまえば・・・

 

そして、気づけばREVがピリオドを打ってからしばらく経っていた。

ゲーセンに行くモチベも消えつつあった。

セブンスコードが動き出してからなかなか音沙汰ないのを見ながら。

 

11月

 

弐寺の新作稼働に伴って、復帰を決意。

自分が音楽ゲームを始めた原点にまた戻ってきた。

硬派ものが好きなんだなぁとしみじみ思う。

 

今作の弐寺はほんとにすごいから、みんなもやろう。

 

そして、この月。

 

DMで初優勝を遂げることができた。

今まで毎週のようにずっと出続けて、知り合いが入賞や勝っている姿を後ろでずっと見ながら、自分が初めてこの舞台に立てた。

 

競技としてDMをプレイし続けて、もう5年位の月日が経ってた。

それの1年かそこらは遠征ばっかの週末。

 

苦労は絶えなかった分、すごいうれしいかと思ったが、

 

今でも実感が正直言うとない。

 

いろいろやらかしてるし、結局そういう部分が修正できないまま優勝してしまったことに対して悔やむ部分があまりにも大きすぎるから。

もっとああしていれば、もっとこうプレイしたら印象は変わっただろうか。

考えるだけ、自分が下手だなって感じて、たまに嫌になる時がある。

 

綺麗な終わり方は正直したかった。

 

周りは考えてもしょうがないなんて思うけど、結局数打てば当たるようなことを体現したってことになってしまうような感じ。

 

それでも、ずっと休みの時にスパーリングをしてくれた友人や、相談に乗ってくれた友人。ずっと見守ってくれた人や大事な人には改めてお礼を言いたいです。

 

ありがとうございました。

 

 

自分が本当に好きだったものがくれた今年一番のお礼だった。

 

 

優勝した後の浜松CSに出向いた時に沢山の人が祝福してくれてた時、少しホロっとした。

 

 

12月。

 

1日に自分は行かなければならない場所を目指して行った。

 

「Dawn of Innovation イノベーションの夜明け」

 

未練を晴らすために行ったものの余計に未練を残す結果となってしまう。

内容はめちゃくちゃよかった。

序盤のSunglowでもう涙が出ちゃってね。

 

その時のことはこちらに。

nanoharika.hatenablog.com

時計の針動いたと思ったら戻ったり動いたり忙しいな。

 

 

 

DMのほうは、結局いつも通りに戻ってしまって、なんというか、結局かぁ・・・。って感じで苦労がまた増えていく。

 

前のような鬼気迫るような状態になっていないのはすごく自分の中で一皮むけた感じがした。

 

 16日、オルタナで予選抜けするもの自分がやらかして16落ちしてしまってとても申し訳ない気持ちでいっぱいになる。

あーまたやってしまった。

 

 12月のクリスマス週、一度オポ落ちまで行くが残り2つを落としたり、なかなか散々。モチベも少し落ちつつあったが・・・。

 

そしたら県ランクのスリーブもらえるボーダーラインにいるということになってしまい、また一気にモチベが湧いてきた。

 

負けたくない一心でまだまだ戦っていけそうだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

ここまで読んでくれた方、ありがとうございます。

今年は4月が明らかなターニングポイントになったと思う。

いい意味でも、悪い意味でも・・・。

そして6月を境に環境が激変した。特別な年だった。

激動な一年ももうすぐ終わりを告げる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

クロスビーツというゲームはある人にとってはどうでもいいもの。

 

だが、自分にとっては、かけがえのないたった一つの人生の一部だ。

 

 

 

 

このゲームを真剣に純粋にやっていたプレイヤーもおそらくそうであろう。

 そうじゃない人もいるかも知れないが・・・。

 

クロスビーツというゲームが本当に本当に、好きで好きでしょうがないんだ。

 

今までも。これからもずっと。

 

ピリオドが打たれて半年が経った。

皆はあれからどう思ってこのゲームがあったことと向き合っているんだろうか。

 

このゲームをきっかけに音楽ゲームにのめり込んだり、あるいは、モチベも消えゲーセンなどに行かなくなってしまって離れてしまったり、筐体買っちゃったり、今でもオフラインでプレイできるならプレイしてる人。

 

色々な人がいる。

 

ちょっとずつコンポーザーが楽曲のロング化だったりをしてくれているのがたまらなく嬉しい。

 

けど、コンポーザーだけじゃなく、皆が忘れないようにたまにこうして思い返してほしい。

 

純粋に好きだったクロスビーツというゲームがあったことを。

あの独特な雰囲気の楽曲たちの一つ一つを。

最後まで着いていったユーザーたちを。

ピリオドを打った今でも好きでいてくれる人々を。

 

こういう思いが続いていれば、新しい場所で夜明けをもう一度迎え入れることができると思う。

 

来年もその次の年も伝えられる人が居続けるかぎり。

 

 

 

コンポーザーと深い関わりがあるわけでもないし、スタッフとかともそう言った関わりもないがこうして文字にしていつかその人たちにもちゃんと届いてくれてると信じて、こうして自分は文字で発信して行くことにする。

 

そしてもう一つ。

 

 

本当にありがとう。クロスビーツ。

 

まだ、このゲームを大好きでいることがほんとによかったと心から思えるよ。

 

プレイできるところは少なくなったけど、それでもできるならずっとプレイしていく。

 

出来ることなら、また復活して欲しいけどさ。

 

次はどこの場所で自分を魅了させてくれるか楽しみにしてる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

最後に。

 

 

 【挑み続けれなければ、チャンスも夢も叶うことはない】

 

有名な人が言ったこの言葉は今自分がこうして毎週CSに行ってる一つの教訓になっている。

 

 

諦め癖ついちゃった時にこの言葉と友人から貰った数々の言葉を思い出してる。

 

自分が負けたくない人がいるだけで今でもそれがモチベになっている。

 

まだ食らいついて行かないといけないかーみたいな辛さはあるが、反面自分はまだ戦う理由ができたと思えば安いものよと考えている。

 

馬鹿馬鹿しいと思うけど、自分が楽しくいるための動機でもあるからね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

未開拓地の一つはこうしてちょっと不格好だが開拓できた。

 

同じ景色を見ることができた気がした。

 

だが、まだ終わりじゃない。

 

ここから、辛く長く険しい道のりが待ち構えているだろう。

 

乗り越えていかなかければ、辿り着けない。

 

そう、あの時に居た、【クロスビーツ】という場所の世界よりも、もっと高い場所を見るために。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

旅は終わらない。

soundcloud.com

www.youtube.com

 

 

 

 

イノベーションの夜明け

東雲かっぴー姫です。

 

自分はまだCROSS×BEATSというゲームに未練がある。

 

あの曲がクリアできない、繋がってない。そういう未練ではない。

 

 

 

 過去2回だけあった、公式のライブイベントに行けず、3回目があるなら、必ず行くと思っていた矢先・・・

 

公式からサービスの終了告知。

 

 

そして6月24日。このゲームの全てのオンラインサービスは終了した。

 

もう2度と3回目はないと思ってた。

 

開くことは難しくなってしまった、ライブイベント。

 

未練のように残った筐体でプレイするうちに芽生えていった。

 

(あの日、ちゃんとイベントに行っていれば・・・)

 

 

 

 

 

 

 

だが今日。

とある一つのイベントが行われた。

dawn-of-innovation.tumblr.com

 

イノベーションの夜明け」

 

望んでいたものがすぐ近くまでやってきた。

 

実はギリギリまで行くかどうかを迷っていた。

今、この1日しかない。そう考えて自分は行く決心をつけた。

 

 当日で乗り込みのためいろいろ特典はないものの、そんなことは気にせず突撃。

 

 

 

12:30に当日枠の列が待機。

他にも何人かいるんだろうなー、なんて思ってたら本当に自分だけ当日枠で結構しょんぼり。

 

そりゃ皆、事前に登録してるよね・・・。

そして開演。

 

内容自体もビーツ曲中心。

こうしたイベントでこういう場所でこの楽曲たちを聴けるのは感動。

 

目の前で自分が見ている景色は本当に迫力があって、このゲームをずっとやってて良かったと心から思えた。

 

そして、フラット3rdが登場、virtual reality controller からバッテリーバックアップ。

 

 

 

 

 

 

 

聴いていて、自分がどれだけ、このゲームが大好きだったか。

告知がされて以降、消えていく筐体を目の前にして。

サービスが終わるまでのプレイを思い出して。

 

そして、あの日。

 

CROSS×BEATSシリーズが何よりも大好きだったプレイヤー全員に

 

優しく見守られて

 

笑って終わった最後の時。

 

 

 

 

 

 

 

 

それを順々に思い返してたら、自然と涙が溢れた。

 

感動よりも、寂しさのほうが強かった。

 

 

 

 

やっぱり寂しいんだよね。自分にとって自信を持っていたものの一つだもの。

 

あれからも撤去が相次いで、ツイッターで注目されたのはゲーセンが1万で売りますとか書いてある紙が貼られた筐体の画像。

その画像を見た人間達が「これは糞ゲーだったのかな?」と勘違いする始末。

仕方ないのかも知れんが、見てられなかった。

 

 

そんな寂しさが自分には深く突き刺さってた。

 

しかし、これだけ大好きな人たちがちゃんと居るなら、まだ自分が通ってきたこの道はいいものであると確信できる。

数は圧倒的に少ないけど。

 

そうして、楽しいイベントも終わり、こうして帰りの電車でこの記事を書いている。

 

もうちょっと交流すれば良かったけど、たった一人の当日枠ですこぶる目立ってしまったのと、話しかけられそうな人も居ないままで終わってしまったのが心残り。

 

次あるとすればコミュ症改善を図りたい。

 

皆さま本当にお疲れ様でした。

運営、アーティストの方々へ。素敵なイベント本当にありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

こうして、また一つ自分の小さな夢が一つ叶った。

本当に小さな夢。

 

けど、その夢はとても綺麗な思い出に昇華された。

 

 

時計の針はあの日から止まっていた。

 

 

今日、一つその針が動いた気がした。

 

その針が動きづつけるなら、あの場所にいた人々の思いは繋がっていくだろう。

 

 

nayutaがくれたメッセージはちゃんと届いていたよ。

 

 

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自分はCROSS×BEATSが大好きだから。

デュエルマスターズも大好きだから。

 

 

 

 

かけがえのない物語、今日もまた一つ。

結びつき

東雲かっぴー姫です。

 

先日の優勝でDMPランク県11位に上がって、このまま県上位を目指したい意欲が湧いてきました。

 

あの時に必死になってプレイし続けたあのゲームのように、走れる気がして、楽しんでできそうな気持ちが沸き上がってきて。

 

周りもまだまだ入賞、優勝の報告が絶えないのでより頑張れるって気持ちが強いです。

 

前回、ホントはプレイとかいろいろ語りたいことはあったんですが、もっとすごい人がたくさんプレイや構築について記事を上げているので自分がやったとしても下位互換にしかならないよね。ってことで割愛。

 

あーやっぱクロスビーツが動いてた頃に戻りたいな・・・

 

そういやツイッター眺めてて、「一般人にも、いい曲だな!と思わせる音楽ゲーム曲とは?」という議論があったので、一つ自分も考えてみよう。

 

1:THIS IS HDM / Relect

youtu.be

音楽ゲームらしさはあるけども、普通に聞ける範囲のインスト。

 

2:星達のメロディ / ゆいこんぬ

youtu.be

無難にボーカル曲。歌い手らしい。

 

3:XXX-revolt / void feat.KOTOKO

youtu.be

多分20代後半あたりの世代にぶち当たるKOTOKOが歌う曲。

 

4:残響のアカーシャ / Astilbe × arendsii

youtu.be

そこそこエロゲプレイヤーなら結構聴いたことあるとか思わせるんじゃない?

実際いろいろ書いてるらしい。

 

5:Driving Story / Duca

youtu.be

ビーツのボーカル曲でも屈指の人気曲。

実際良い。普通の人でもほんとに聞ける!

 

6:Wasteland / James Taplin

youtu.be

洋楽好きな人にはおすすめ。

 

7:NIGHT FEELIN / マセラティ

youtu.be

夜に聴くことをおすすめしてます。都会のドライブにも合うのでぜひ。

 

 

このくらいですね。

 

youtu.be

前回のブログタイトル曲もこっそり置いておくので聴いておくと良き。

これはバリバリゲーム曲って感じ

 

 

 

知らない曲を知るのもまた新鮮味があって楽しいし、なんなら音楽ゲーム楽曲たちって週ごとに新曲がばんばん出るから魚市場くらい新鮮な曲が沢山よ。

 

いろいろ聴いてみてほしい。