IIDXの20年
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こんばんは。
東雲かっぴー姫です。
今期のCS始まってからはや3週間目。
二度16落ちで去年と比べてみれば偉い成長ぶりで少し安堵してる反面、あと一つが届かないもどかしさが募ります。
前みたいにならないだけすごくマシなんだろうけど。
そういや、IIDXがもう20周年なんですよね。
みんながエピソードをちょろちょろ語っていたので自分も、ここで少しお話させていただきます。
ただの自分語りですが。
まだ高校生の頃の自分は、今と変わらず紙をしばいて遊んでました。
そんな中、友人たちがとあるゲームをプレイしてました。
割と面白そうだねって言って、PCをその時から持っていた自分はインストールして曲を漁って入れて遊んでました。
今考えれば相当アングラなことしてますね・・・
いろいろ楽曲を入れていく中、自然とIIDXの楽曲を知ることになり、何曲か入れてました。
当時はSIRIUSが稼働していた最中だったので、そのへんの楽曲を中心に。
アルマゲや大犬などもこの時から知ってました。
もちろんアーケードの方にも興味を持ち始めました。
しかし、この時はまだやるかどうか悩んでいた時期でした。
そんなある日、学校の授業が終わり、IIDXについて調べていたところResort Anthemのロケテがやっているという情報を見つけました。
そこにあった情報の中での一つの楽曲が、自分がIIDXをやるしかないという気持ちを決定的にするものでした。
それが
Vermillionでした。
この楽曲のラストの転調部分に衝撃を受けて調べるとちょうど稼働してるSIRIUSのEDだったことがわかりました。
(筐体でこのEDを見たい・・・!)
そんな思いでIIDXを始めることになりました。
1P側を選んだ理由が、当時ランカーには2P側が多いと思ってたので1P側でランカーになりたいと思ったからってすごく単純な理由です。
地元のゲームセンターで初めてカードを通して、ギクシャクする中、ふと声をかけてくれた男の人がいました。
その人は九段で、いろいろわからないところを手とり足取り教えてもらいました。
最初の頃はその人と会ってはお世話になってました。
結局ふとフェードアウトしてしまって、名前を知らぬまま今に至ってます。
今でも会えるならお礼を言いたいくらいです。
もちろんアーケードでは物足りないと思った自分は家庭用の購入を検討してました。
しかし、生産はゲームもプレミア、専コンも当時はプレミア。
どうしたもんかと悩んでいたとき、とあるゲームショップに足を運んでみると・・・
そこに新品のIIDXの専コンが置いてありました。しかも定価で。
真っ先に購入したい!と思いましたが、当時の自分はあまりにお金が無く、作る手段も持ち合わせていなかったため、1ヶ月お金を貯めて、残っていれば買うことにしました。
すげぇ博打。
そして一ヶ月後、専コンが置いてあったショップに電話をかけると、まだ置いてあるとのことだったので賭けに成功。
すぐさま自転車を走らせて買いに行きました。
これで専コンは獲得。あとはゲーム本体。
違う日にまた別のショップに出向くと今度はEMPの限定版がほぼ定価で置いてあるのを確認して即購入。
トントン拍子に見つかってすごく嬉しかった記憶があります。
そこから家でひたすら練習。一晩で5級から初段にまで登りました。
そしてアーケードでも初段を取ったその日に初めて自力でSIRIUSのEDに到達することができました。
少しこみ上げるものがあって、涙が出た覚えがあります。
そうしてSIRIUSまでに六段になり、Resort Anthemへ。
初めてVermillionをプレイした時は鳥肌立ちっぱなし。
心が震えるってこういうことかと初めて思いました。
段位の方は、まぁサファリに案の定躓いたので当時の八段を目指すことにして練習。
当時の八段くっそ楽だったって聞いたので。
八段受かった時は、偉い嬉しくて、また涙。
そこからトントン拍子で十段まで受かってました。この間一年ちょっと。
しかし、皆伝の道は遠く、Lincleになっても、tricoroになっても、今でも受かってません。
なんだかんだで行脚したし、オフ会開いたり、クレも1作に1500近く使ったし。
ただ、PENDUALで一度腕の痛みで休むことにしました。
そうして、あの人生を変える【あのゲーム】にたどり着きます。
今でもちょっとずつプレイはしてますが、ほぼやってないに等しいくらいです。
真剣に打ち込むほどの目標が今IIDXにないのが原因です。
なにか自分を大きく変える目標があれば多分全力で取り組めると思うんですが、その設定すら曖昧なので結局やらずじまい。
それでも、戻ってくるとしたらこのゲームなんですよね。
なんだかんだ好きなんです。
少しずつでも気軽にできるときがあればやっていこうかな。
本当はクロスビーツが生き残っていてくれたらよかったんだけどさ。